ウチの子との運命の出会い

うちの猫さんは元野良猫です。母の妹である叔母の家は農家なのですが、収穫した米を保管する小屋の中に、見知らぬ猫さんが住みついていたのを発見したそうです。

その数、何と5匹!母猫とその子どもとみられる子猫4匹が、小屋の隅っこでひっそりと暮らしているところを叔母が発見。人間を見て驚いた母猫は、子猫たちを置いてどこかへ逃げてしまいました。困った叔母は、残された子猫を不憫に思い飼うことにしたのですが、さすがに4匹は飼えないということで、母にヘルプを求めてきたというわけです。

こうして晴れてわが家に来ることになった子猫さん。キジトラで、キリッとした顔立ちがとっても可愛い子です。キジトラということで、名前は中国語で虎を意味する「フー」ちゃんと名づけました。ちなみに命名したのは最近中国語にハマっている妹です。「男の子だし、強そうでいいじゃない」と、家族みんな満場一致で決まりました。

フーちゃんが来るまで、うちではハムスターしか飼ったことがなかったので、猫のことは全くわかりません。不慣れな中、手探りで猫砂やキャットフードを買ったり、動物病院に連れて行ったりなどしていたある日、動物病院の先生から衝撃の一言が…

「この子、女の子やで」

ガーン!!家族みんな男の子だと思ってたのに…「虎(フー)」なんていう、強そうな名前付けちゃったよ。一瞬、困惑したのですがそれなら漢字を「風」にすればいいかということで決着。

今、うちに来て半年ぐらいですが、柱をガリガリ、ふすまはボロボロと、元気いっぱいの生活を送っております。

やっぱり「虎」のままでも良かったかな。